イズホーム古民家再生ロゴ

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古民家モデルハウス見学Model

古民家モデルハウスで、古民家再生を体感!

新築以上によみがえる!?
堺市南区晴美台、築45年の平屋古民家を2020年にまるごとリノベーションいたしました。
耐震・断熱の性能や最新の設備、おしゃれな空間を体感できる贅沢なモデルハウスです。
「築45年の建物がここまで生まれ変わる!」を実感してください。

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こちらでは見学会だけでなく、定期的に相談会やセミナーなどのイベントを行うこともあります。
見学は完全予約制となります。ご来場は無料、10:00~17:00の時間帯でご自由にご見学いただけますので、ぜひ下記の予約フォームよりお気軽にご予約ください。
(もちろん会場でのしつこい営業などは一切行っておりません!)


古民家モデルハウスの変貌

古民家モデルハウス画像2

こちらはリフォーム前の写真です。
フローリングや対面キッチン・和室の壁や襖など、建具類もわりと新しく比較的きれいで、一度内装リフォームをしているようですが色あせなどの経年の劣化が見られます。
庭は広く、雑草がびっしりと生え、鬱蒼とした雰囲気です。

築45年の住まい、大きな地震に耐えられるのか・寒い冬や暑い夏を快適に過ごせるのかなど、たくさんの問題を抱えている状態でした。

古民家モデルハウス画像3

35坪平屋のこの住まい、建物全体の広さは申し分なかったのですが、部屋割りが細かく水まわりの形もいびつな間取りでした。
4LDKから3LDKにして一部屋を広くとり水まわりもゆとりを持たせるとともに、中央の和室を中心とした回遊動線をとることによって、生活家事に配慮した使いやすい間取りにリノベーションされています。
大空間で空調の効きはどうなの?と不安になりますが、建物全体の断熱性能を高めることによって、春や秋などは空調に頼らず、冬は床暖房で快適に過ごせるよう計画するなどしっかり対策されています。

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もともとのLDKと洋室をつなげて生まれたのは、広々32帖のLDK。リビングにはロフトにつながるハシゴがあり、吹き抜けは開放感を感じるとともに大きな梁が空間をおしゃれにしてくれています。
機能性とデザインが両立された高級システムキッチンやセミオーダーの壁付けTVボード収納など、見どころ満載、壁・床・天井のコントラストが美しい自慢のLDKです。

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おしゃれな今風の和室は、整然とした空間の中にも曲線を使ったり、シックなカラーの畳とフローリングを組合せたりと遊び心が満載です。
そして、小屋裏空間を生かしたロフト。個性的な壁紙が隠れ家的な雰囲気をいっそう際立たせています。
元ある空間をどのように活かすかを考えるのも、リフォームの醍醐味です。

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水まわりの設備も、最新のものを取り入れています。元が古民家だということを忘れてしまいそうです。
お風呂は明るいカラーの壁を選んでいます。機能性も高く、一日の疲れをいやす素敵な空間となっています。
大きな三面鏡・モダンなタイルの洗面台。たっぷりの収納スペースを確保しています。何かと物が多くあふれがちな洗面台まわりですが、これだけの収納力があればストックなどもしっかり収まり、すっきりさせることができそうです。
トイレはタンクレスを採用しています。コンパクトでお掃除も楽々、清潔感を保つことができます。

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リビングから臨む庭は、お家でアウトドアを楽しむためには文句なしの広さです。リフォーム前の草木で埋めつくされていた庭からは想像できないほどの変貌を遂げました。
外壁は統一感のある落ち着いたカラーです。アクセントで門にビビットな赤い色を使い、今時のおしゃれな外観になりました。

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災害時など、停電しても安心な太陽光発電も設置。屋根の上に設置した太陽光発電のパネルのおかげで、直射日光を軽減しエアコン代を削減できるというメリットもあります。
見学では、こちらの太陽光パネルを間近でご覧いただくこともできます。

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こちらは施工中の写真ですが、金物の取り付け・筋交いや制震ダンパーの取り付けといった耐震工事、床・壁・屋根に高性能の断熱材を施したり窓を樹脂サッシに取り替えるといった断熱工事もしっかり行なっています。
イズホームのコンセプトである、耐震2倍・断熱2倍・収納2倍を実現しています。

耐震性能のUP

上部構造評点が0.10→1.66に上昇しました。
その家屋が震度6強~7程度の地震が発生した際に、倒壊せずに耐えられるかどうかを数値化したものです。1.5以上で「倒壊しない」という評価になります。


①屋根の軽量化
リノベーション前の土がのった瓦葺きの屋根は、瓦が台風で飛んだり、地震に対しても不利。屋根が非常に重く建物が揺れやすい状態でしたが、ガルバリウム鋼板という耐候性の高い金属製の軽い屋根に葺き替えることによって耐震性がUPしました。

②壁の補強
建物自体を地震に強くするために、3種の壁の補強を行いました。

◆柱と土台、柱と梁などの「接合部」を補強
木造の建物が地震で倒壊してしまう多くの原因となる「接合部」に、所定の金物を取り付けることで柱の抜けによる倒壊を防ぎます。小さな金物ですが、1~2tの力に耐えることができます。

◆柱と柱の間に斜めの「筋交」を取り付け
斜めの材料が入ることで構造は変形しにくくなります。しかし、ただ入っているだけでは不十分。きちんと決められた太さの筋交を、決められた金物で取り付けて初めて筋交としての効果を発揮することができます。ここでも「接合部」が大切になってきます。

◆“面”で地震に対抗するための「構造用合板」を取り付け
柱と柱の間に、合板を張って補強しています。これは筋交以上に効果があります。
こちらも決められた釘を、決められた間隔で施工することによって設計通りの効果が発揮されます。

ただ、むやみにたくさんの壁を補強すればいいというわけではありません。
これらの壁をバランスよく配置する必要があります。極端に弱い部分をつくらないように、また集中して力のかかるところをつくらないように、専門のソフトでシミュレーションしながら耐震補強の計画をしております。

断熱性能のUP

外皮平均熱貫流率が3.58→0.56まで下がりました。
これは屋外にどれだけ熱が逃げていくかという数値です。数値が低いほど熱が逃げにくい(=断熱性能が高い)ということになります。
冷房期の日射熱取得率は9.8→1.4と、大幅に数値が下がりました。
こちらは、夏にどれだけの熱が室内に取り込まれるかという数値です。同じく数値が低いほど断熱性能が高くなります。


①躯体(床・壁・屋根)の断熱工事
部位によって断熱工事の方法が異なります。
床……押出法ポリスチレンフォーム断熱材(板状の断熱材)
壁……グラスウール(ガラス繊維をビニールでパッケージした断熱材)
屋根…硬質ウレタンフォーム(吹付施工)
それぞれ施工性や性能との兼ね合いを考慮しながら選定し、断熱性能を向上させています。

②開口部(窓やドア)の断熱工事
元々アルミのフレームに単板ガラスが入っていた窓を、樹脂製フレームでペアガラスの窓に交換しました。樹脂はアルミに比べて熱を通しにくく、熱の伝わりやすさはアルミの1000分の1と言われています。
ガラスもペアガラスにしたことによって断熱性能が向上しています。
ガラスとガラスの間には、「アルゴンガス」という、空気よりも熱を伝えにくい気体が封入されています。
建物全体の熱の出入りを部位ごとに比較した場合、窓からの熱の出入りが最も大きく、夏は全体の約70%の熱が窓から侵入し、冬は約50%の熱が窓から出ていっていると言われています。
窓の断熱性能は建物全体の性能に大きく関わってきます。

古民家モデルハウス画像15

北東に位置する4帖半のお部屋は、回遊動線から切り離されプライバシーが確保されているため、来客時のゲストルームや書斎としてお使いいただけます。
モデルハウスの間は実際の耐震工事・断熱工事の様子を見て、触って、確かめることができる展示ルームとなっております。
ふつう完成後には見られない壁や天井の内部の様子、どんな断熱材が使われているかなどをぜひ体感していただきたいと思います。



アクセスマップ

〒590-0113 大阪府堺市南区晴美台3丁9ー8

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